今週の土曜日まで、京都精華大学で勉強している研究生や博士課程の学生と一緒に展覧会をやっています。私たち六人が「独英米豪丁」のように、ドイツ、イギリス、アメリカ、オーストラリアとデンマーク出身です。京都精華大学内の本館を使って、3階から5階にある壁や倉庫を生かして展示しています。
International Postgraduate Students Exhibition. 独英米豪丁 |
私は3階の倉庫を使うことに決められました。エレベーターの側にある倉庫は狭くて、空気のない部屋なんですけど、たくさんの学生やスタッフが通る場所です。初めは、こんなスペースにどのように私の作品を展示すればいいか迷っていましたが、結局床の間のような空間を作ることにしました。
床の間って?
In a traditional Japanese home, one tatami room is reserved for entertaining guests which will have a set-in alcove on one side of the room called the tokonoma. This space is used to display artistic objects for quiet contemplation including hanging scrolls, calligraphy, decorative incense burners and flower arrangements. When observing the items in the tokonoma, you sit in seiza position; on your knees.
Here's a picture of my own 'Tokonoma'
これは私が作った「床の間」
My Tokonoma, open to visitors. 床の間ができた! |
Peek inside to see my work and a nice place to sit. 覗き見るとこんな感じです。 |
Noren (split curtain) dyed on linen. I used silhouettes of eucalyptus leaves for this design. 麻で作ったのれん。デザインはユーカリの葉っぱのシルエットです。 |
A kind of logo I made last semester that I was able to print in the corner. It says "So-meru" 染めた「印鑑」染める・染Meru・染メル |
壁に落ち着いている色を張って、畳の台を作っておきました。掛軸を奥の壁に掛けて、その前に花を生けました。(ちなみに精華の華道部に入っているんですけど、まだまだ初心者なので間違っているかもしれない!)左側の壁に和紙の団扇も展示しています。事務所からくっきり分けるために、のれんを倉庫の入り口に掛けました。見る人が座布団に座って、ゆっくり作品を眺めれるように工夫しました。
Just how I pictured the space being enjoyed. 友達が見に来た時の写真 |
Detail of the scroll. 掛軸 |
3 of the fans I made using Japanese paper. 染めた和紙で作った団扇。今回は3枚組 |
ただの作品展示ではなく、全体的な空間を創造するのがとても面白かったです。部屋に置いたノートにたくさんの親切なコメントや感想をいただいてうれしいです。この土曜日までに見えるので、もし時間があれば立ち寄って、コメントを残してくださいね!
Very nice. I like that you got a small space to build in rather than just a spot on the wall.
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